【FRBの利上げ見送り】銀行破綻はなんで?政策金利って何?
2023年06月15日 13:26
抜粋
こんにちは、やるおだ。今日はFRBの利上げ見送りについて話そうぜ。この話題、知ってるか?
たかし「ああ、FRBの利上げ見送りのことですね。米国の中央銀行が政策金利を据え置いたってニュースですよね」
みっちゃん「こんにちはーみっちゃんだよ。FRBって何?政策金利って何?」
やるお「おお、みっちゃんは経済に疎いんだな。じゃあ、俺が優しく教えてやろう。FRBとはFederal Reserve Boardの略で、米国の中央銀行だ。政策金利とは、FRBが銀行間で貸し借りする際の金利だ。この金利が高ければ、銀行はお金を借りにくくなり、貸す方が有利になる。逆に低ければ、銀行はお金を借りやすくなり、貸す方が不利になる。この金利が経済や物価に影響を与えるんだよ」
たかし「そうですね。政策金利が高いと、銀行はお金を貸し渋りますから、企業や個人は投資や消費を控えます。それで経済活動が落ち込みます。逆に政策金利が低いと、銀行はお金を貸し出しやすくなりますから、企業や個人は投資や消費を増やします。それで経済活動が活発になります」
みっちゃん「なるほどー。じゃあ、政策金利は低い方がいいんじゃない?」
やるお「それはそうとも言えないぜ。政策金利が低すぎると、お金が余ってしまって物価が上昇することがある。それがインフレってやつだ。インフレが進むと、物価が高くなって生活費がかさむし、お金の価値が下がるから困るんだよ」
たかし「そうですね。インフレは適度に抑える必要があります。そのためにFRBは政策金利を調整しています。インフレを抑えるために政策金利を上げることを利上げと言いますし、インフレを刺激するために政策金利を下げることを利下げと言います」
みっちゃん「じゃあ、今回のニュースはどういうことなの?」
【今回のニュースはインフレのピーク越えを示唆】
今回のニュースは、FRBが2022年1月以来11回連続で行ってきた利上げを見送ったということです。これはインフレのピーク越えを示唆しています。インフレのピーク越えとは、物価上昇率が最高点を超えて下降傾向になることです。
- FRBは新型コロナウイルスの影響で経済が回復するとともにインフレが加速することを懸念し、2022年3月から利上げを開始しました。
- 利上げのペースは従来の3倍の0.75%になり、政策金利は5%にまで引き上げられました。
- しかし、利上げの副作用として、銀行破綻や不動産市場の悪化などが起こりました。また、インフレの勢いも収まり始めました。
- 5月の米消費者物価指数は前年同月比4%上昇と、前月(4.9%)から上昇幅が縮小しました。22年6月(9.1%上昇)をピークに11カ月連続で鈍化しています。
- そこでFRBは、インフレのピーク越えを確認するために利上げを見送ることにしました。
これは、経済や物価の動向を見極めるための一時的な措置であり、インフレが再加速すれば追加の利上げに踏み切る可能性もあります。パウエル議長は会見で、年内に追加の利上げを2回行う可能性を示唆しました。
利上げ見送りのメリットとデメリット
利上げ見送りにはメリットとデメリットがあります。メリットは、銀行や企業や個人にとってお金を借りやすくなることです。これは、経済活動を支えることになります。デメリットは、インフレが再加速するリスクが高まることです。これは、物価が高くなって生活費がかさむことになります。
日本にとっての影響は?
日本にとっての影響は、輸出や円相場に関係します。米国の金利が低くなると、米国債の利回りも低くなります。これは、米国債への投資意欲を減らし、ドル安円高につながります。ドル安円高は、日本の輸出企業にとって不利です。また、米国の経済成長が鈍化すると、日本の輸出需要も減少します。これらは、日本の経済にマイナスの影響を与えます。
一方で、米国の金利が低くなると、日本国債の利回りも低くなります。これは、日本国債への投資意欲を高め、円安ドル高につながります。円安ドル高は、日本の輸出企業にとって有利です。また、米国のインフレが低下すると、日本の輸入コストも低下します。これらは、日本の経済にプラスの影響を与えます。
たかし「なるほどー。FRBの利上げ見送りは色々な影響があるんですね」
【今後の見通しと対策は?】
今後の見通しと対策については、FRBや日銀などの中央銀行の動向に注目する必要があります。FRBは、インフレのピーク越えを確認した上で、適切なタイミングで追加の利上げを行うとしています。日銀は、FRBの動きに応じて、政策金利や国債購入などの金融緩和策を調整するとしています。
- FRBは、インフレが目標の2%を超えることを容認する姿勢を示していますが、インフレが過度に加速すると、利上げを急ぐ可能性もあります。その場合、米国経済や世界経済にショックが及ぶ恐れがあります。
- 日銀は、インフレが目標の2%に達する見込みがないことから、政策金利をマイナス0.1%に据え置く方針を維持していますが、FRBの利上げによって円安ドル高が進むと、政策金利を引き上げる可能性もあります。その場合、日本経済や世界経済にショックが及ぶ恐れがあります。
- 中央銀行の金融政策は、経済や物価に大きな影響を与えるため、常に注意深く分析する必要があります。また、中央銀行の発表や会見にも耳を傾ける必要があります。中央銀行のトーンや言葉遣いによっても、市場の予想や反応が変わることがあります。
以上が、FRBの利上げ見送りについての話題でした。この話題は、経済や物価に関心のある人にとって重要な話題です。今後もこの話題に関する最新情報をチェックしてくださいね。
やるお「さて、今日はFRBの利上げ見送りについて話したぜ。みんなはどう思った?」
たかし「僕は勉強になりました。FRBの金融政策は世界経済に大きな影響を与えるんですね」
みっちゃん「あたしも勉強になったよ。でもさ、インフレって何で起こるの?お金ってどこから出てくるの?」
やるお「おお、みっちゃんはまだまだ知りたいことがあるんだな。じゃあ、いずれインフレとお金について話そうぜ。それでは今日はこれでおしまいだ。バイバーイ!」











