居酒屋の倒産が止まらない…コロナ禍を乗り越えられるか?
2023年06月13日 09:20
抜粋
やるお「今日はこの話題について話すぜ。」
たかし「居酒屋の倒産が急増しているというニュースを見ましたが、本当に驚きました。」
みっちゃん「ねー、ほんとにびっくりだよねー。あたしも居酒屋って好きだったのになー。」
やるお「そうなんだよな。コロナの5類移行で活気が戻ったと思ったら、居酒屋の倒産がコロナ禍超えペースで増えてるってさ。」
たかし「どうしてそんなことになっているんでしょうか?」
やるお「帝国データバンクの調査によると、1~5月までに発生した居酒屋の倒産は88件だったんだって。前年(61件)から4割増で推移しているほか、コロナ禍のダメージを大きく受けた20年(82件)と比べても多いんだとさ。」
みっちゃん「えー、そんなに多いの?」
たかし「このペースで推移すれば、23年の居酒屋倒産はコロナ禍直後の20年累計(189件)を上回り、過去最多を更新する可能性があるということですね。」
やるお「そうなんだよ。それに、資本金が100万円に満たない零細居酒屋の倒産が約半数を占めているのも特徴だってさ。」
みっちゃん「零細居酒屋ってどういうこと?」
たかし「資本金が少なくて規模が小さい居酒屋のことです。個人経営や家族経営などが多いでしょう。」
やるお「そうそう。コロナ禍の厳しい経営を支えてきた時短協力金や補償金、雇用調整助成金など手厚い公的支援に支えられた20-22年に比べると大幅に増加し、コロナ前以来の高水準で推移したんだってさ。」
みっちゃん「公的支援って何?」
たかし「政府や自治体が経営者に対して提供する金銭的な援助のことです。例えば、時短協力金というのは、感染拡大防止のために営業時間を短縮した飲食店に対して一定額を支払う制度です。補償金というのは、休業要請や営業自粛に応じた飲食店に対して一定額を支払う制度です。雇用調整助成金というのは、従業員の休業や減給に対して一定額を支払う制度です。」
やるお「そうなんだよ。これらの支援があったから、コロナ禍のなかでも何とかやっていけた居酒屋も多かったんだろうな。でも、これらの支援が相次いで打ち切られたことで資金繰りに行き詰まり事業継続を断念したケースが、零細居酒屋を中心に多く発生したんだってさ。」
みっちゃん「えー、そんなに大変なの?」
たかし「はい。コロナ禍以降の本業不振から抜け出せない状況のなかで、頼みの綱だった公的支援がなくなったら、どうしようもないですよね。」
やるお「そうなんだよな。それに、行動制限の解除に伴い居酒屋への客足は戻りつつあるけど、宴会需要などは依然として厳しい局面が続いてるんだとさ。」
みっちゃん「宴会需要って何?」
たかし「宴会需要というのは、忘年会や新年会、歓送迎会などの集まりで飲食する需要のことです。これらは居酒屋にとって大きな収入源ですが、コロナ禍で人数制限や自粛ムードがあるために減少しています。」
やるお「そうそう。それに、値上げが相次ぐ食料品やアルバイト確保のための人件費、電気代など店舗運営コストも急騰してるんだってさ。」
みっちゃん「えー、そんなに高くなってるの?」
たかし「はい。例えば、鶏肉はコロナ禍で需要が増えた一方で供給が減少したことで価格が高騰しました。アルバイトは人手不足で時給が上昇しました。電気代は原油価格の上昇や火力発電所のメンテナンスなどで値上げされました。」
やるお「そうなんだよ。客足の戻りに比べて利益率は良くないって言ってる居酒屋も多いんだとさ。」
みっちゃん「じゃあ、居酒屋ってもうダメなの?」
やるお「そうとも言えないぜ。コロナ禍では見えづらかった居酒屋の優勝劣敗が、ポストコロナの局面でさらに進みそうだってさ。」
たかし「優勝劣敗というのは、競争力のある居酒屋とそうでない居酒屋との差が広がることです。例えば、オリジナリティや特色を持ったメニューやサービスを提供する居酒屋や、デリバリーやテイクアウトなど新しい販売方法を取り入れる居酒屋は、顧客をつかめる可能性が高いです。」
やるお「逆に、他と差別化できない居酒屋や、コスト削減や価格競争に走る居酒屋は、厳しい状況に陥る可能性が高いんだとさ。」
みっちゃん「へー、そうなんだ。じゃあ、どういう居酒屋がオリジナリティや特色を持ってるの?」
たかし「例えば、地域の特産品や郷土料理を提供する居酒屋や、自家製の醸造酒や漬物などを売りにする居酒屋などがあります。また、コロナ禍で人気が出たオンライン飲み会に対応する居酒屋もあります。オンライン飲み会用のセットメニューや飲み放題プランを提供したり、オンラインで店員と交流したりするサービスを行っています。」
やるお「そうそう。それに、デリバリーやテイクアウトも大事だぜ。コロナ禍で家飲みの需要が高まったからな。居酒屋の料理やおつまみを自宅で楽しめるようにすることで、新たな顧客を獲得できるチャンスだと思うぜ。」
みっちゃん「なるほどー。あたしも家飲みするときは、居酒屋の料理が食べたいかもなー。」
たかし「でも、デリバリーやテイクアウトには注意点もありますよね。例えば、配送コストや梱包資材の費用がかかったり、品質や衛生面の管理が難しかったりします。また、デリバリーやテイクアウトだけに頼りすぎると、店舗の存在意義が薄れてしまう恐れもあります。」
やるお「そうなんだよな。デリバリーやテイクアウトはあくまで補完的な役割だと思うぜ。店舗でしか味わえない雰囲気やサービスを提供することが大事だと思うぜ。」
みっちゃん「そうだよねー。あたしも店舗で飲むのが好きだもん。店員さんと話したり、他のお客さんと仲良くなったりするのが楽しいんだもん。」
たかし「そうですね。店舗での飲食は人間関係やコミュニケーションを豊かにする役割もありますからね。」
やるお「まさにその通りだぜ。それに、店舗での飲食は消費税も安く済むしな。デリバリーやテイクアウトは10%の消費税がかかるけど、店舗で飲食する場合は8%だからな。」
みっちゃん「えー、そんなに違うの?」
たかし「はい。消費税法では、デリバリーやテイクアウトは移動可能な物品として扱われるため、10%の税率が適用されます。一方、店舗で飲食する場合は移動不可能なサービスとして扱われるため、8%の税率が適用されます。」
やるお「そうなんだよ。だから、店舗で飲食する方がお得だぜ。」
みっちゃん「へー、知らなかった。じゃあ、あたしも店舗で飲むことにするわ。」
やるお「そういうことだぜ。居酒屋は日本の文化だからな。コロナ禍を乗り越えて、これからも楽しく飲めるように応援したいぜ。」
たかし「そうですね。居酒屋は日本人の心のオアシスですからね。コロナ禍を乗り越えるには、居酒屋も変革が必要ですが、消費者も居酒屋を支えることが大切ですね。」
みっちゃん「うん、そうだよねー。あたしも居酒屋を応援したいなー。」
やるお「というわけで、今日は居酒屋の倒産が急増しているという話題について話してきたぜ。要約すると、コロナ禍の影響で零細居酒屋の倒産が増えているけど、オリジナリティや特色を持った居酒屋や、デリバリーやテイクアウトなど新しい販売方法を取り入れる居酒屋は競争力があるってことだな。それに、店舗で飲食することは消費税も安くて人間関係も豊かになるってことだな。」
たかし「ありがとうございます。とても分かりやすくまとめていただきました。」
みっちゃん「ありがとう。すごく勉強になったわ。」
やるお「どういたしまして。それじゃあ、今日はこの辺で終わりにするぜ。また次回も楽しく話そうぜ。バイバーイ!」
ソース:
(1) 急増する居酒屋の倒産 このままでは「コロナ禍超え」の可能性も. https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E6
(2) 居酒屋の倒産急増 公的支援終了で資金繰り苦しく. https://forbesjapan.com/articles/detail/63699.
(3) 居酒屋の倒産、コロナ禍超えペースで急増 - 今年5月までに88件. https://news.mynavi.jp/article/20230609-2699891/.
(4) 急増する居酒屋の倒産 このままでは「コロナ禍超え」の可能性 .... https://news.yahoo.co.jp/articles/b44c88511f15938b300a02462e8dd42feeb87043.
(5) 「協力金」終了の影響も 居酒屋の倒産急増、“コロナ禍超え .... https://news.yahoo.co.jp/articles/330679bdb7cfa66f33e856351d966aed757166bd.
(6) 居酒屋の倒産、コロナ禍背景に急増 過去20年で最多更新が確実 .... https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000168.000043465.html.











